水木しげるロード「ナイトストリート」ライトアップで別世界!一年中開催の濃厚イベント
日中にも訪れた「水木しげるロード」。
宿泊した旅館で同ロードは夜も楽しめると知って、急遽夕食を食べ終えて「ナイトストリート」も体験して来ました。※一年中毎日開催
夜だからこその妖怪にもたくさん出会え、街中のイルミネーションは雰囲気を引き立てるように点灯、ときどき音も聞こえてきたり。昼間とは全く別の世界観で楽しめたので観光で時間余裕があるなら本当に2回行くのがおすすめです。
水木しげるロード「ナイトストリート」
スタート地点は昼間と同じ「境港駅」。
駅前の鬼太郎デザインもライトで照らされ、街灯の目玉のおやじは点灯して昼間とは別の顔を見せてくれました。
駅前に停まっていた夜バージョンの鬼太郎ラッピング電車、世界妖怪会議、鬼太郎ポスト、水木しげる先生執筆中の像など、駅前だけでもいろいろと見応えがあります。
駅前から離れて水木しげるロードには妖怪のブロンズ像が無数に、水木しげる記念館まで続いています。
夜は見えないと思いきや、しっかり見えるように工夫されており、中には昼間以上に凝った見せ方で楽しめるものもありました。
ナイトストリートだからこそ、暗くなった足元では鬼太郎ファミリーをはじめとした妖怪たちにも登場。
河童の泉や妖怪神社もガラッと雰囲気が変わり、浮かび上がるように展示物を見ることができます。
妖怪の世界観を引き立てる暗さがとても良い、商店街の雰囲気です。
暗いので少し探す難しさはあったものの、むしろその難易度が上がった感じの方が探しがいがあり楽しさも倍増。夜の鬼太郎ファミリーの像も無事全て見つけられました。
商店街のお店は既に閉店。とはいえ、夜に訪れた人も楽しめるようにディズプレイを工夫していたり、夜の雰囲気にマッチした外観など、閉店していても世界観を壊さない各店舗の愛には感銘さえ受けました。
水木しげる記念館もライトアップされているのでナイトストリートを楽しもうと思っている方はそこまで行くのが吉。
水木しげるロードは両サイドの歩道に設置されているブロンズ像の妖怪が異なるので、行きと帰りで歩く道を変えると全てチェックできるので参考に。
昼間はお店も営業していて各スポットも細かく見てまわれる良さがあり、夜は夜で雰囲気がガラッと変わって妖怪の雰囲気に寄ったストリート散策を楽しめます。
買い物は夜できないので、時間が許す方は昼と夜の両方に行けると鳥取観光がより濃い思い出になるのでおすすめです。鳥取県になかなか足を運べないので両方を満喫して悔いなし、いい思い出になりました。
■ 日中の「水木ロード」体験レポ