鳥取観光・サントリー天然水 奥大山の工場見学は楽しく学べてお土産も!他の天然水も気になる
3泊4日の鳥取観光。
スケジュールに余裕を持たせていたので鳥取に来る前に自宅で事前予約して「サントリー天然水 奥大山ブナの森工場」で工場見学もして来ました。
工場見学は誰でも無料で参加可能で、かなり山奥に位置。建物自体は中も外もいずれもかなり綺麗で広く工場見学は約60分間体験できます。
サントリーの天然水は井戸水なのか・地下水なのか、南アルプス天然水と阿蘇天然水との違い、奥大山の天然水はどうやって作られていくのかなど、わかりやすく面白く知れて期待以上の収穫。
奥大山まきばみるくの里や鬼女台展望、ひるぜんジャージーランドなど、奥大山周辺を景色を楽しみながらドライブを考えている方は要チェックです。
サントリー天然水 奥大山ブナの森工場
鳥取県米子市から車で約50分。
当日は担当のスタッフさんが工場見学(約60分)の間、各場所に案内をしてくれます。
最初は奥大山の天然水に使用される水がどのようにして作られているのか、非常にわかりやすいプロジェクションマッピングで雨が降ったところから商品になるまでを学べます。
サントリーの奥大山天然水は井戸水ではなく地下水。良質な土・環境を大切にして奥大山の天然水は作られています。
水ができるまでの過程を学んだ後は場所を変えて、ペットボトルを作るところから商品が完成するまでの過程を工場見学。
あいにくこの日はメンテナンス日で稼働していなかったものの、普段は早すぎて見えない部分をじっくり見て、映像で実際に動いている場面を補完して楽しめました。
ペットボトルも自社で作っており、ペットボトルの形になる前の「プリフォーム」というものも手に持って触らせてくれました。
自然と密接な関係にあるサントリーではCO2排出量削減のため、夏の冷房や生産設備での冷却に用いられる冷水を冬場のうちに貯蔵した雪を使って作っています。
雪は雪室(ゆきむろ)と言われる場所に貯蔵されており、夏場に訪れた今回もその中を見せてもらえました。
冬にはこの雪室内にたっぷりと雪が入っているそうです。
サントリーの天然水
サントリーの天然水は軟水。
現在、サントリーで作られている奥大山・南アルプス・阿蘇の天然水の中でもっとも硬度が高いのが80の阿蘇。最も低いのが奥大山の20で、南アルプスは30だそうです。
一般的に硬水は100からと言われているので関東圏に住んでいる私としては阿蘇の天然水が非常に気になります(南アルプスの天然水は関東ではどこでも売っているので)。種類の違う天然水があるとは聞いていたけどここまで違いがあるのは初耳でした。
工場見学の最後には天然水のプレゼントもあり、ブルーベリーヨーグルトの天然水に関しては工場からすぐ近くで栽培しているブルーベリーのエキスを100%使用しているとのことでした。
鳥取観光で行こうか最後の最後まで迷っていたスポット。天気予報であまり天気が良さそうではない日があったので今回事前予約を入れて行きましたが大正解でした。
普段から天然水についてかなり深く知ることができたのでいい時間を過ごせました。